猫種図鑑 No.04アメリカンカールAmerican Curl / 通称「カール」
耳がくるん、猫のピーターパン
1981年、カリフォルニアの家の前に現れた、耳が後ろに反り返った黒い子猫「シュラミス」がはじまりの猫種。この耳は顕性の遺伝で現れ、その後ブリーダーたちが時間をかけて品種として育ててきた。短毛と長毛があり、色や柄はさまざま。大人になっても子猫のような好奇心をもち続けるといわれる。
| 呼ばれ方 | 「猫のピーターパン」大人になっても子猫のような無邪気さが残るといわれることから |
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| 原産・発祥 | アメリカ(カリフォルニア) |
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| 毛の長さ | 短毛・長毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス3〜4.5kg・メス2.5〜3.5kg(目安) |
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| 寿命 | 永遠。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
耳は生まれたときはまっすぐ
子猫の耳は生まれたときはまっすぐで、生後3〜5日ほどで反り返りはじめ、16週ごろに形が固まる。反り具合は子によってかなり違う。
カールは顕性遺伝
カールした耳は、遺伝子を1つもっていれば現れる顕性の遺伝。ショーの基準では90〜180度の弧を描くのが理想とされ、ほぼまっすぐな子もいる。
ほどよい大きさの体
体はやや長方形の中型で、筋肉はほどよく、がっしりしすぎないのが特徴。目はクルミのような形で、しっぽは体と同じくらいの長さがある。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
誤りCFAによると、子猫の耳は生まれたときはまっすぐで、数日で反りはじめ、生後16週ごろに固まる。どれだけカールするかは、しばらく待たないとわからない。カールの度合いも子によってかなり違う。
おおむね正しい獣医師監修の記事では、特徴的な耳の形から外耳炎になりやすいといわれると紹介されている。耳の中は見えやすいので、汚れやにおいをこまめにチェックしよう。かゆがる様子に気づいたら早めに受診を。
暮らし・お手入れのポイント
- 耳掃除は見える範囲をやさしく。反った耳を無理に広げたり、押しつぶしたりしないようにしよう。
- 長毛の子は週に数回、短毛の子も週1〜2回はブラッシングを。換毛期は回数を増やして毛球症を予防しよう。
- 人やほかのペットとの暮らしに向くといわれる。一緒に遊ぶ時間をたっぷりとってあげたい。
気をつけたい病気
外耳炎や毛球症に気をつけたい猫種として紹介されることが多い。また、軟骨に特徴のある猫種として、骨軟骨異形成症になりやすいと考えられる猫種の例にあげる獣医師監修の記事もある。かゆがる、頭を振る、耳のにおいが強いといった様子や、歩き方の変化に気づいたら、早めに動物病院に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。