猫種図鑑 No.24バーミーズBurmese
話し上手な、ずっしり甘えん坊
マレー半島周辺に自然にいた猫がもとになった猫種だが、今のバーミーズの多くは、1930年にアメリカへ渡ったクルミ色のメス猫「ウォンマウ」にさかのぼる。CFAの登録は1936年。丸い頭と金色の目、つやのある短い被毛が特徴で、体のわりに重い。イギリスで発展した系統はCFAではヨーロピアンバーミーズという別の猫種として扱われる。
| 呼ばれ方 | 「話し上手な猫」よく鳴いて、話しかけると返事をする子が多いといわれることから |
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| 原産・発祥 | ミャンマー周辺(基礎の猫は1930年にアメリカへ) |
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| 毛の長さ | 短毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | 3〜6kg(目安。オスは5.4kgほどになることも) |
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| 寿命 | そんなことより、可愛い。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
見た目以上に重い
中くらいの体に骨と筋肉がしっかりつき、持ち上げると驚くほど重い。CFAによると、成猫のオスは5.4kgほどかそれ以上になることもあり、1歳半ごろには体が完成するという。
つやつやの短い被毛
被毛は短く細く、サテンのようなつやがあり、体にぴったり沿う。抜け毛は少なめだ。CFAの色はセーブル、シャンパン、ブルー、プラチナの4色で、目は黄色〜金色。
アメリカ系とヨーロッパ系
CFAでは、丸くがっしりした4色のバーミーズと、1949年からイギリスで発展したヨーロピアンバーミーズを分けている。後者は体つきがやや控えめで目が大きく、べっ甲などを含む10色がある。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
おおむね正しいミャンマー原産と紹介されることが多く、CFAもマレー半島周辺に自然にいた猫だと説明している。ただし今のバーミーズの多くは、1930年にアメリカへ渡った1匹の猫ウォンマウの子孫だ。
よく言われることバーミーズとヨーロピアンバーミーズは同じ猫種?
誤りCFAでは別の猫種として登録している。ヨーロピアンバーミーズは1993年に登録され、色の数や体つき、目の大きさに違いがある。
個体差が大きい鳴き声は小さめでおだやかといわれ、CFAも基本的には静かと説明している。ただし何か困ったことがあると、はっきり鳴いて知らせるとされる。
暮らし・お手入れのポイント
- 人のそばにいたがる甘えん坊な子が多いといわれる。長時間ひとりにしない工夫をしよう。
- 遊び好きで好奇心旺盛な傾向がある。成猫になっても一緒に遊ぶ時間をとりたい。
- 短毛で抜け毛は少なめ。ときどきのブラッシングで、つやと皮膚の健康を保とう。
気をつけたい病気
CFAは、高齢の猫に糖尿病の遺伝的な素因があるとする見方を紹介しつつ、遺伝するかどうかはまだはっきりしていないとしている。筋力が低下する低カリウム血症(WNK4遺伝子の変異。主にアメリカ以外の系統で報告)や、コンテンポラリーと呼ばれる短い顔のタイプに関わり、2つ受け継ぐと重い頭部の先天異常になる変異(ALX1遺伝子)は、遺伝子検査で調べられる。ほかに下部尿路の病気、緑内障、心臓の病気も報告がある。首が下がる、ふらつく、水をたくさん飲むなどの変化があれば、早めに相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。