猫種図鑑 No.14シンガプーラSingapura
小さな妖精、大きな好奇心
シンガポールの街の猫がもとになった自然発生の猫種。現地では「クシンタ(愛の猫)」とも呼ばれる。シンガポールで働いていたアメリカ人のハルとトミーのメドウ夫妻が1975年に5匹を連れ帰り、繁殖をはじめた。CFAのチャンピオンシップは1988年。純血種の猫のなかでも特に小さく、アイボリーの地に濃い茶色のティッキングが入る毛色だけが認められている。
| 呼ばれ方 | 「小さな妖精」世界最小クラスの小さな体と、顔に対して大きな目と耳の愛らしさから |
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| 原産・発祥 | シンガポール |
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| 毛の長さ | 短毛 |
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| 大きさ | 小型 |
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| 体重 | オス約2.7〜3.2kg・メス約1.8〜2.3kg(目安) |
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| 寿命 | 神様の類に寿命という概念はない。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
毛色はセピアのみ
CFAで認められているのは、温かみのあるアイボリーの地に濃い茶色のティッキングが入るセピアアグーティだけ。被毛はとても短く細く、体にぴったり沿う。
大きな目と耳
大きなアーモンド形の目はヘーゼル、グリーン、イエロー。目頭から「チーターライン」と呼ばれる線がのびる。耳も大きく、根元が広く開いている。
小さいけれど筋肉質
小〜中型で、ほどよくがっしりした筋肉質の体。CFAによると、体重はオスで約2.7〜3.2kg、メスで約1.8〜2.3kgが目安だ。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
よく言われることシンガプーラは世界でいちばん小さい猫種?
おおむね正しいCFAは最も小さい純血種のひとつと紹介し、国内でも最も小さい猫種とされることが多い。ただし最近は3kgを超える子もいるとされ、大きさには個体差がある。
言いすぎCFAは比較的静かな猫と説明しているが、鳴くときは意外に大きな声を出すこともあるという。鳴き方は個体によって違う。
暮らし・お手入れのポイント
- 好奇心が強く活発で、人と関わるのが好きな子が多いといわれる。遊びやスキンシップの時間をとろう。
- 慣れた場所では堂々としているが、環境が大きく変わると警戒することがあるとされる。模様替えや引っ越しは少しずつ。
- 抜け毛は少なく、週1回ほどのコーミングで十分なことが多い。
気をつけたい病気
CFAによると、街の猫の血を引くため丈夫な子が多く、ブリーダーは遺伝子検査で保因猫を繁殖から外している。ただし検査でわからない病気もあり、進行性網膜萎縮症については血統に発症歴がないか確認するよう勧めている。赤血球が壊れやすくなるピルビン酸キナーゼ欠損症も報告があり、EveryCatが紹介する研究では遺伝子検査をすすめる猫種にあげられている。ほかに肥大型心筋症や皮膚の病気も。元気や食欲の低下、歯ぐきの色が白っぽいなどの変化があれば早めに相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。