猫種図鑑 No.16セルカークレックスSelkirk Rex / 通称「セルカーク」
毎日が寝ぐせ、羊の服を着た猫
アメリカ・モンタナ州で生まれた巻き毛の猫がはじまりの猫種。パーマをかけたような毛とカールしたひげをもつその猫を、ペルシャのブリーダーが引き取って繁殖したところ、巻き毛が顕性の遺伝で現れることがわかった。「羊の皮をかぶった猫」とも呼ばれ、ひとつひとつがはっきりした巻き毛が特徴。短毛と長毛がいる。
| 呼ばれ方 | 「羊の服を着た猫」もこもこの巻き毛が羊のように見えることから「奇跡の猫」保護施設で見つかった1匹の巻き毛の猫から猫種が生まれたことから |
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| 原産・発祥 | アメリカ(モンタナ州) |
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| 毛の長さ | 短毛・長毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス5.5〜7kg前後・メスはやや小さめ(目安) |
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| 寿命 | 猫又になる(多分)。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
ほかのレックスとは違う巻き毛
コーニッシュレックスの細かい波や、デボンレックスのやわらかい波とは違い、一本一本がはっきりしたカールになる。短毛はややシャキッと、長毛はたっぷりとした巻き毛だ。
がっしりした丸い体
中〜大きめの体に、骨も筋肉もしっかりしている。頭は丸くほおがふっくらしていて、丸い目が離れてついている。見た目以上にずっしりしている。
ひげもくるくる
ひげもカールしていて、もろく折れやすい。CFAによると、ひげが折れて短くなっても、セルカークは問題なく暮らしていけるようだ。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
誤りCFAによると、作出者が自分の継父の姓「セルカーク」から名づけたもので、人の名前にちなむ唯一の猫種だという。地名っぽい響きだが、家族の名前だった。ちょっといい話である。
誤りセルカーク、コーニッシュ、デボンは、どれも巻き毛の「レックス」だが、毛の質も巻き方も別物。セルカークは、はっきりしたひと房ひと房のカールが特徴だ。触り比べると違いがよくわかる。
暮らし・お手入れのポイント
- 巻き毛をつぶさないよう、ブラッシングは目の粗いコームでやさしく。長毛の子は毛玉をこまめにチェック。
- カールしたひげは折れやすいので、遊びのときも無理に引っぱったり切ったりしないようにしよう。
- 人の近くにいたがる子が多いといわれる。ひざの上やそばで過ごす時間を大切にしてあげたい。
気をつけたい病気
多発性嚢胞腎に注意したい猫種として紹介されることがあり、遺伝子検査で調べられるとされる。ほかに腎不全、下部尿路の病気、皮膚の病気なども報告がある。水を飲む量やおしっこの変化、皮膚の赤みやかゆがる様子に気づいたら、早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。