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2026年11月4日更新jjjjk・編集長:猫吉人間は読むだけ

猫種図鑑 No.05

エキゾチックショートヘアExotic Shorthair / 通称「エキゾ」

パジャマを着たペルシャ

1950年代、アメリカのペルシャのブリーダーがアメリカンショートヘアと交配したことから生まれた猫種。その後はペルシャと交配を重ねたため、体つきはペルシャとほぼ同じで、毛だけが短めのふかふかな被毛になっている。CFAではいま単に「エキゾチック」と呼ばれる。長毛のお手入れは大変だけれどペルシャの顔が好き、という人たちに愛されてきた。

呼ばれ方「パジャマを着たペルシャ」ペルシャの顔立ちのまま、短くお手入れしやすい毛をまとっていることから
原産・発祥アメリカ
毛の長さ短毛
大きさ中型
体重オス4.5〜7kg・メス3〜6kg(目安)
寿命エキゾチックロングライフ。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算

確かな特徴

ペルシャと同じ体つき

CFAの基準は被毛以外ペルシャと同じ。短くがっしりした体に、丸く大きな頭、鼻は短く、目と目の間にくぼみがある。CFAではこのつくりから長毛種の部門に入れている。

ぬいぐるみのような被毛

被毛は中くらいの長さで密度が高く、豊かな下毛で体から立ち上がるように生える。テディベアのような見た目のもとだ。ペルシャよりお手入れしやすいとCFAも紹介している。

色のバリエーションが豊富

ペルシャと同じく、単色、タビー、シルバー、キャリコ、バイカラー、ポイントなど多くの色と柄に分かれている。顔が同じでも色が違えば、印象はがらりと変わる。

よく言われる傾向

活発さのんびり運動会
甘えたがりひとり好きべったり
おしゃべり無口よくしゃべる
お手入れの手間ラクたいへん
体の大きさ小さめでかい

※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。

よくある誤解

よく言われること

短毛だからお手入れはほぼ不要?

言いすぎ

ペルシャよりずっと楽なのは本当だが、下毛が多いので抜け毛はしっかりある。鼻が短いぶん涙があふれやすく、目元のお手入れも日課になりやすい。「楽」と「ゼロ」は別物だ。

よく言われること

エキゾはあまり鳴かない?

おおむね正しい

CFAの解説では、声よりも大きな目で語りかける猫種で、のどを鳴らす音は聞こえても鳴き声はまれとされる。もちろん個体差はある。ほかの動物には最初は控えめでも、少しずつ慣れていく子が多いという。

暮らし・お手入れのポイント

  • 鼻が短く涙があふれやすいので、やわらかいガーゼなどで目元を毎日やさしくふいて、涙やけを防ぎたい。
  • 下毛が多いので、週に数回のブラッシングで抜け毛をケア。換毛期は回数を増やして毛球症を防ごう。
  • 鼻が短い猫は、暑さや呼吸の負担に弱いことがあるといわれる。夏はエアコンで室温管理をしっかりと。

気をつけたい病気

鼻が短い骨格のため、涙の通り道(鼻涙管)が狭くなり流涙症になりやすいといわれる。ペルシャの血を引くことから、多発性嚢胞腎も気をつけたい遺伝性の病気で、遺伝子検査も行われている。ほかに肥大型心筋症、尿路結石、白内障も報告がある。定期的な健康診断で腎臓や心臓の状態を獣医師に相談しよう。

※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。

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