猫種図鑑 No.35ロシアンブルーRussian Blue / 通称「ロシアン」
めったに鳴かない、ボイスレスキャット
ロシア北部のアルハンゲリスク周辺が起源とされる猫種で、19世紀のイギリスのキャットショーには「アークエンジェルキャット」の名で登場した。銀色に光るブルーの被毛とエメラルドグリーンの目、口角が上がってほほえんで見える表情が特徴。人見知りといわれることもあるが、慣れると甘えん坊になる子が多いとされる。
| 呼ばれ方 | 「ボイスレスキャット」おとなしく、めったに鳴かないといわれることから「ロシアンスマイル」口角が上がって、ほほえんでいるように見える顔つきの呼び名 |
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| 原産・発祥 | ロシア(アルハンゲリスク周辺とされる。諸説あり) |
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| 毛の長さ | 短毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス4.5kg前後まで・メス2.5〜3.5kg(目安) |
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| 寿命 | 長生きしてね。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
銀色に光るダブルコート
毛先が銀色に光るブルーの被毛は、密でふかふか。CFAの解説では、指でなでると跡が残るほどのぎっしりした毛とされる。光が当たると、きらきら輝いて見える。
大人の目はグリーン
子猫の目が淡いブルー(キトンブルー)なのは、ロシアンブルーに限らずどの猫も同じ。ロシアンブルーはそこから成長とともにグリーンに変わっていき、グリーンの濃さは年齢とともに深まるといわれる。
すらりとした中型
体はほどよく長く優雅で、頭はくさび形。大きな耳が離れてつき、オスでも4.5kgを超えることは少ないとされる。メスは約2.5〜3.5kgが目安だ。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
よく言われることロシアンブルーはほとんど鳴かない?
おおむね正しい「ボイスレスキャット」と呼ばれることがあるほど鳴き声が控えめといわれる。とはいえ、まったく鳴かないわけではなく、よく話す子もいる。静かさは傾向であって保証ではない。
よく言われること人見知りで、お客さんが来ると隠れる?
個体差が大きいCFAの解説では、来客時にソファの下に隠れるのは典型的だが、やがて好奇心が勝って様子を見に来るとされる。すぐ寄ってくる社交的な子もいるので、ペースに合わせてあげよう。
暮らし・お手入れのポイント
- 引き出しや戸棚を開けるのが得意な子も多いといわれる。パズル系のおもちゃで頭を使う遊びを取り入れよう。
- 環境の変化に敏感な子もいるので、隠れられる場所を用意して落ち着ける空間をつくってあげたい。
- 太りやすい傾向があるといわれるので、ごはんの量を計り、体重をこまめに確認しよう。
気をつけたい病気
肥満や、それに伴う糖尿病に注意したい猫種として紹介されることが多い。尿路結石症や腎臓の病気もよく名前があがる。水をあまり飲まない子は、水飲み場を増やすなどの工夫をしておきたい。食欲はあるのにやせる、水をたくさん飲むといった変化があれば、早めに動物病院に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。