猫種図鑑 No.36ミヌエットMinuet / 通称「ナポレオン(旧名)」
まんまるの顔と大きな丸い目
ペルシャ系の猫とマンチカンをかけ合わせて生まれた、新しい猫種。交配が始まったのは1996年のアメリカで、バセットハウンドのブリーダーだったジョセフ・スミスが作出したとされる。はじめは「ナポレオン」と呼ばれていたが、2015年にTICAで「ミヌエット」に改名された。ペルシャ寄りの丸い顔と大きな丸い目、マンチカン譲りのがっしりした体が特徴で、短毛と長毛の両方がいる。
| 原産・発祥 | アメリカ |
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| 毛の長さ | 短毛・長毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス3〜4kg・メス2〜3kg(目安) |
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| 寿命 | 永遠。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
2つの猫種グループから
TICAの基準では、交配してよい相手がペルシャのグループとマンチカンのグループと定められている。丸く幅の広い頭、大きく丸い目、ほどよく短い鼻が求められる。
短毛と長毛がいる
短毛タイプはぬいぐるみのように密で、体から立ち上がるような被毛。長毛タイプはセミロングからロングで、首まわりやしっぽにたっぷり毛がある。毛色や柄は幅広く認められている。
脚の長さは一匹ずつ違う
短い脚の子が知られているが、TICAの基準(改定案)には脚が一般的な長さのタイプ(ミヌエット・トール)も含まれている。脚の長さ以外は同じ特徴をもつとされる。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
誤りTICAの基準(改定案)には、脚が一般的な長さのミヌエット・トールも含まれている。脚の長さには個体差がある。
事実同じ猫種で、以前の名前がナポレオンだった。2015年にTICAで名前がミヌエットに変わった。いまもナポレオンの名前で紹介されることがある。
暮らし・お手入れのポイント
- 長毛の子はできれば毎日、少なくとも週に2〜3回はブラッシングを。短毛の子も換毛期は回数を増やそう。
- 脚が短い子には、高い場所に上り下りしやすいステップやスロープを用意しておくと安心だ。
- 鼻が短めの子は涙が出やすい。目元をやわらかいガーゼなどでやさしくふいてあげよう。
気をつけたい病気
ペルシャ系の血を引くため、流涙症、多発性嚢胞腎、肥大型心筋症、泌尿器の病気などが気をつけたい病気として紹介されている。脚の長さには、マンチカンから受け継いだUGDH遺伝子の変化が関わると報告されていて、脚の短い子は足腰をいたわってあげたい。涙の量や水を飲む量、歩き方の変化に気づいたら、早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。