猫種図鑑 No.25ヒマラヤンHimalayan / 通称「カラーポイントペルシャ」
ペルシャの毛にシャムの色
ペルシャにシャムのポイントカラーを加えようと、1930年代のアメリカで計画的な繁殖が始まったとされる長毛の猫種。イギリスではブライアン・スターリング=ウェッブが約10年かけて長毛のカラーポイントを完成させ、1955年に公認された。アメリカのCFAでは1957年に公認の申請が出され、1984年にペルシャの一部門(ヒマラヤン部門)になった。名前はポイントカラーがヒマラヤンウサギに似ていることから。
| 原産・発祥 | アメリカ・イギリス |
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| 毛の長さ | 長毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス4〜6.1kg・メス3.2〜5kg(目安) |
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| 寿命 | 猫又になる(多分)。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
団体によって扱いが違う
CFAではヒマラヤンは独立した猫種ではなく、ペルシャのカラーポイント部門として扱われている。一方、TICAでは別の猫種として分類されていると紹介されている。
目は深い青
CFAの基準では、ヒマラヤン部門の目の色は深く鮮やかな青。青以外の目は失格とされる。顔・耳・足先・しっぽの濃い色と、淡い体色のはっきりした対比が求められる。
体つきはペルシャ
胸が広く足の短い、どっしりしたコビー体型。頭は大きく丸く、鼻は短い。首まわりにたっぷりした飾り毛がある。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
誤りアメリカやイギリスで、ペルシャとシャムの血を使って作出された猫種だ。名前は、ポイントカラーの入り方がヒマラヤンウサギに似ていることに由来する。
事実ポイントカラーはシャム由来の遺伝子によるもので、青い目もこの遺伝子と結びついている。CFAの基準でも、青以外の目は認められていない。
個体差が大きいほかの毛色のペルシャより社交的で、知らない人にもなつきやすいと紹介されることがある。ただ、のんびりもの静かな面はペルシャと同じで、性格は一匹ずつ違う。
暮らし・お手入れのポイント
- 長く分厚い被毛は毎日のブラッシングとコーミングが必須。あご・胸・おなかは毛玉ができやすいので念入りに。
- 鼻が短く涙が出やすいので、目元をやわらかいガーゼなどで毎日やさしくふく習慣をつけよう。
- 長毛で熱中症に気をつけたい猫種なので、夏はエアコンで室温を管理しよう。
気をつけたい病気
尿石症(シュウ酸カルシウム結石など)、毛球症、流涙症が気をつけたい病気として紹介されている。ほかに白内障、銅蓄積による肝臓の病気、熱中症なども報告のある病気・注意点としてあげられている。鼻が短い骨格のため、涙の量や呼吸の変化にも気を配りたい。おしっこの回数や色、目の濁りなどの変化に気づいたら、早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。