猫種図鑑 No.07オリエンタルショートヘアOriental / 通称「オリショー」
ちょっとぶさかわ、色とりどりのシャム系
1950年代にヨーロッパで、シャムをもとに作出がはじまった猫種。最初はイギリスでチェスナット、ラベンダー、ホワイトの単色が認められ、その後アメリカのブリーダーによって色が増えた。1988年にロングヘアも加わり、名前は「オリエンタル」に統一された。長いくさび形の頭に大きな耳、細くしなやかな体で、毛色・柄・毛の長さの組み合わせは600を超える。
| 原産・発祥 | ヨーロッパ(イギリスなど)。のちにアメリカで発展 |
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| 毛の長さ | 短毛・長毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス3〜6.5kg・メス2.5〜5kg(目安) |
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| 寿命 | 神様の類に寿命という概念はない。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
シャムと同じ体つき
長いくさび形の頭、根元の広い大きな耳、アーモンド形の目。骨は細く、筒のような長い体にしっかりした筋肉がつき、しっぽも長くしなやかだ。
色の組み合わせが600以上
CFAによると、毛色・柄・毛の長さの組み合わせは600を超える。単色、タビー、スモーク、バイカラー、ポイントなどがあり、目はグリーンが基本。ポイントの子は青い目になる。
ショートヘアとロングヘア
ショートヘアは短くつやのある被毛。ロングヘアは中くらいの長さの細く絹のような被毛で、密な下毛はない。キャットショーでは2つを分けて審査する。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
おおむね正しいシャムをもとに作られた猫種で、体型や頭の形はシャムとよく似ている。ただしポイント以外の単色やタビーなど毛色がとても多く、目の色もグリーンが基本だ。
言いすぎCFAは、毛の長さにかかわらず抜け毛は少なく、手入れはあまり必要ないと説明している。ロングヘアも密な下毛がないため、週1回ほどのコーミングが目安とされる。
暮らし・お手入れのポイント
- 人と一緒にいたがり、甘えん坊な子が多いといわれる。留守番が長い日は、帰ってから遊ぶ時間をしっかりとろう。
- 活発で賢く、一緒に遊ぶのが好きな傾向がある。上下運動できる場所やおもちゃを用意したい。
- ブラッシングは週1回程度が目安。ショートヘアはラバーブラシ、ロングヘアは金属のコームが向くとされる。
気をつけたい病気
CFAは、遺伝子検査で調べられる進行性網膜萎縮症(PRA)と、遺伝と環境の両方が関わるアミロイドーシスを気をつけたい病気としてあげている。ほかに腎不全や慢性腎疾患などの泌尿器の病気、糖尿病、大動脈弁狭窄症も報告がある。見え方の変化や、水を飲む量・おしっこの量が増えたときは早めに動物病院に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。