猫種図鑑 No.20デボンレックスDevon Rex / 通称「デボン」
プードルみたいな巻き毛の妖精
1959年ごろ、イギリス・デヴォン州で生まれた巻き毛の子猫「カーリー」がはじまりの猫種。最初はコーニッシュレックスと同じ変異と考えられたが、交配の結果、別の遺伝子による巻き毛だとわかった。大きな耳と目、ゆるやかに波打つやわらかい被毛が特徴で、「エルフ」や「妖精」にたとえられる。人が大好きで、ひとりの時間は苦手な子が多いといわれる。
| 呼ばれ方 | 「プードルキャット」細かくウェーブした毛がプードルのように見えることから「妖精」大きな耳と目の顔立ちから |
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| 原産・発祥 | イギリス(イングランド・デヴォン州) |
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| 毛の長さ | 短毛 |
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| 大きさ | 小型 |
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| 体重 | 約2.5〜4kg(目安。オスはやや大きめ) |
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| 寿命 | 猫又になるかも。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
大きな耳と大きな目
低い位置についた大きな耳、大きな目、張ったほお骨が特徴。いたずらっぽい表情で、一度見ると忘れられない顔立ちだ。CFAも「エルフ」「ピクシー」と表現している。
やわらかい波打つ被毛
ティッシュのようにやわらかく、ゆるやかに波打つ短い被毛。コーニッシュレックスのきつい波とは質感が違う。色や柄のバリエーションはとても多い。
小柄だけどずっしり
体は小〜中型で、見た目のわりに筋肉がしっかりしている。胸は広く首は細い。大人の体重は約2.5〜4kgが目安だ。前足の立ち方はブルドッグにたとえられる。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
事実CFAの解説では、眉毛やひげもカールしていてもろく、折れて短い状態になることがあるという。ひげが短くても異常ではないことが多いので、心配しすぎなくて大丈夫だ。無理に整えたりしないようにしよう。
おおむね正しいCFAは、飼い主に深く愛着をもち、長時間ひとりにされるのを嫌う猫種と説明している。家の中をついて回る子も多い。もちろんマイペースな子もいる。留守番が長い日は、帰ってからたっぷり遊んであげよう。
暮らし・お手入れのポイント
- 被毛が薄く体温を保ちにくいので、寒さ対策は必須。冬は暖かい寝床を用意し、室温を管理しよう。
- 被毛がデリケートなので、ブラッシングはやわらかいブラシや手でなでる程度で十分なことが多い。
- 食欲旺盛な子が多いといわれる。人の食べ物を欲しがっても、猫に危ない食材は与えないようにしよう。
気をつけたい病気
肥大型心筋症、下部尿路の病気、脱臼、てんかんなどが報告のある病気としてあげられている。また、デボンレックスとスフィンクスでは、筋力が低下する遺伝性の病気(先天性筋無力症候群)に関わるCOLQ遺伝子の変異が報告されている。疲れやすさや食べ物の飲み込みにくさ、歩き方の変化に気づいたら、早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。