猫種図鑑 No.15スフィンクスSphynx
ぬくもりたっぷり、温かい桃
1966年にカナダ・トロントで生まれた毛のない子猫がはじまりとされる猫種。毛がないのは潜性遺伝の突然変異によるもので、その後、毛のある猫との交配を重ねて健全な遺伝子の多様性をもつ品種として育てられた。スエードのような肌ざわり、大きな耳、レモン形の目、しわのある顔が特徴。人が大好きで、体温を求めてくっついてくる子が多いといわれる。
| 呼ばれ方 | 「温かい桃(ウォームピーチ)」体温が高く、産毛におおわれた肌が桃のような手ざわりであることから |
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| 原産・発祥 | カナダ(トロント) |
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| 毛の長さ | 無毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス4〜6.5kg・メス3〜5.5kg(目安) |
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| 寿命 | 神様の類に寿命という概念はない。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
完全な無毛ではない
毛がないように見えるが、鼻や耳、しっぽに短い毛が残ることが多い。季節やホルモンで毛の生え方が変わることもある。毛がないのは潜性遺伝の変異による。
しっかりした体とお腹
華奢ではなく、骨も筋肉もしっかりした中型の体。ごはんを食べたばかりのような丸いお腹と、あちこちのしわがトレードマークだ。
大きな耳と長い指
コウモリのような大きな耳、レモン形の目、厚い肉球と長い指が特徴。表情は心配そうにも好奇心いっぱいにも見える。長い指で、ふみふみも上手だ。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
よく言われること毛がないから猫アレルギーが出ない?
根拠は弱いCFAは、アレルギーの人でも大丈夫な場合があるため低アレルゲンと思われがちだと説明する一方、皮脂の多い肌を定期的に洗うことでアレルゲンを減らせるとしている。出ないとはいえないので注意しよう。
誤り被毛が皮脂を吸ってくれないぶん、肌がべたつきやすい。蒸しタオルでふいたり、定期的にシャンプーしたりと、スキンケアの手間はむしろ多めだ。肌のお手入れはこまめに、やさしく。
暮らし・お手入れのポイント
- 皮脂や汚れが肌にたまりやすいので、蒸しタオルでのふき取りや定期的なシャンプーを。しわの間も忘れずに。
- 体温を保つ毛がないので、冬は暖かい部屋と寝床を。夏は日焼けや冷房の冷えすぎにも気をつけたい。
- 肌が傷つきやすいので、観葉植物やとがった家具など、ケガの原因になりそうな物に注意しよう。
気をつけたい病気
肥大型心筋症、皮膚の病気、耳の汚れや耳ダニなどが気をつけたいものとして紹介されている。また、デボンレックスとスフィンクスでは、筋力が低下する遺伝性の病気(先天性筋無力症候群)に関わるCOLQ遺伝子の変異が報告されている。疲れやすさや飲み込みにくさ、肌の赤みなどに気づいたら、早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。