猫種図鑑 No.26ブリティッシュショートヘアBritish Shorthair / 通称「ブリショー」
チェシャ猫のモデル、抱っこは要相談
イギリスを代表する猫種で、19世紀末から20世紀初めのロンドンのキャットショーで注目された。よくテディベアにたとえられる、がっしりした体と丸い顔が特徴。昔はブルーの毛色が有名で「ブリティッシュブルー」と呼ばれたが、いまは単色、バイカラー、タビーなどさまざまな色がいる。成長はゆっくりで、完成まで3年ほどかかるといわれる。
| 呼ばれ方 | 「チェシャ猫のモデル」丸い顔で笑っているように見える表情から、『不思議の国のアリス』のチェシャ猫のモデルといわれる |
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| 原産・発祥 | イギリス |
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| 毛の長さ | 短毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス5〜8kg・メス4〜5kg(目安) |
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| 寿命 | ブリティッシュロングライフ。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
毛がぎっしり
CFAによると、単位面積あたりの毛の本数がどの品種より多いとされる。短くて密なぬいぐるみのような手ざわりだが、お手入れは比較的しやすい。
丸い顔と「ほほえみ顔」
頭は丸く、目も大きく丸い。ひげの生える部分がふっくらしているので、笑っているように見える。胸が広く、足も太くたくましい。
ゆっくり大人になる
CFAによると、フルサイズになるのは3歳ごろ。オスは7kgを超えることもあり、メスはやや小さめだ。子猫のうちは「まだ大きくなる」と思っておこう。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
よく言われること「不思議の国のアリス」のチェシャ猫のモデル?
有力な説CFAの解説では、ニヤニヤ笑うチェシャ猫はタビーのブリティッシュショートヘアだと考えられている、と紹介されている。確定ではないが、笑顔に見える顔つきを見ると納得してしまう。
個体差が大きいCFAは、この品種は抱えて運ばれるのをあまり好まないと説明している。一方で、ひざの上が好きな子もいる。無理に抱っこせず、猫から来たときにたっぷりかまうのがコツだ。
暮らし・お手入れのポイント
- 足を床につけていたいタイプといわれ、高い場所より床でくつろぐ子も多い。床でできる遊びも取り入れよう。
- 運動量が控えめな子は太りやすい。ごはんは量を計って、体型をこまめにチェックしたい。
- 密な被毛は換毛期にごっそり抜けることがある。週に数回のブラッシングで、毛球症の予防とスキンシップを。
気をつけたい病気
丈夫な猫種といわれることもあるが、肥大型心筋症、多発性嚢胞腎、糖尿病、尿路結石などは報告のある病気だ。遺伝的な関与が疑われるものとして血友病があげられることもある。体重の管理と、年に1回以上の健康診断を心がけ、水を飲む量やおしっこの量が増えたときは早めに相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。