猫種図鑑 No.06エジプシャンマウEgyptian Mau / 通称「マウ」
イエネコ最速といわれるスプリンター
古代エジプトのパピルスや壁画には、この猫によく似た斑点の猫が描かれていて、古代エジプトの猫の子孫と考えられている猫種。ロシアのナタリー・トルベツコイ王女がローマで繁殖をはじめ、1956年に3匹を連れてアメリカに渡った。CFAの登録開始は1970年。CFAは、自然に生まれた唯一の斑点模様の猫種と紹介している。キャットショーで認められる毛色はシルバー、ブロンズ、スモークの3色で、目はグリーンだ。
| 呼ばれ方 | 「イエネコ最速のスプリンター」時速40〜50kmで走るといわれる足の速さから |
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| 原産・発祥 | エジプト(繁殖の確立はイタリア・アメリカ) |
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| 毛の長さ | 短毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | 約2.5〜6kg(目安) |
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| 寿命 | 長生きしてね。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
自然に生まれた斑点模様
体の斑点は大きさも形もさまざまで、不規則に散らばる。額には「M」の模様、ほおにはアイラインのような線が入る。地肌にも模様があるとされる。
グーズベリーグリーンの目
目の色は「グーズベリーグリーン」と表現される。成長とともに色が変わり、8か月ごろにグリーンが見えはじめ、1歳半ごろに完成するとCFAは説明している。
後ろ足が長く、おなかにひだ
後ろ足が前足より長く、つま先立ちのように見える。わき腹から後ろ足にかけて皮膚のひだがあり、ひねったり跳んだりする動きを助けているとされる。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
おおむね正しいCFAは、古代エジプトの猫の子孫と考えられている猫がもとになったと説明している。ただしアメリカでの改良の過程では、インドの猫やエジプトの土着の猫との交配も行われたとされる。
おおむね正しいCFAは、誰にいつ触らせるかをはっきり決めていて、知らない人には慎重になることがあると説明している。家族に対しては愛情深く忠実で、物おじしない一面を見せるという。
よく言われることエジプシャンマウは鳴き声が大きい?
誤りCFAは、低く心地よい声の静かな猫と紹介している。話しかけるように鳴いたり、あいさつにさえずるような声を出したりすることはある。
暮らし・お手入れのポイント
- 音や環境の変化に敏感な子もいるとされる。落ち着いて過ごせる静かな場所を用意してあげよう。
- 短毛なのでお手入れは楽。週に1回ほどのコーミングで、抜け毛と毛球症を防げるとされる。
- 跳んだりひねったりする動きが得意なので、上下運動ができるキャットタワーや遊びの時間を用意したい。
気をつけたい病気
CFAは、遺伝性の病気として貧血を起こすピルビン酸キナーゼ欠損症をあげ、ほかに腎臓や尿路に結石ができる尿路結石症も起こることがあるとしている。ピルビン酸キナーゼ欠損症は遺伝子の変異がわかっており、検査がすすめられる猫種のひとつだ。ほかに腎不全や膀胱炎も気をつけたいとされる。元気や食欲の低下、トイレの回数やおしっこの色の変化に気づいたら、早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。