猫種図鑑 No.11ジャパニーズボブテイルJapanese Bobtail / 通称「ボブテイル」
招き猫のモデル、ぽんぽんしっぽ
日本の短いしっぽの猫をもとにした猫種。CFAによると、中世の絵巻や浮世絵、彫刻にも描かれ、1602年のお触れで蚕を守るために町へ放たれて広まったとされる。1960年代に日本の短尾猫にひかれたアメリカ人ブリーダーが繁殖を始め、1968年にアメリカへ初めて輸入された。1976年に短毛、1993年に長毛がCFAのチャンピオンシップに進んでいる。
| 呼ばれ方 | 「招き猫のモデル」招き猫に描かれる、しっぽの短い日本の猫がもとになったといわれることから |
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| 原産・発祥 | 日本 |
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| 毛の長さ | 短毛・長毛 |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | 約2.5〜4kg(目安。オスはやや大きめ) |
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| 寿命 | 天使の類に寿命という概念はない。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
しっぽは指紋のよう
短いしっぽは顕性遺伝子によるもので、同じ形は二つとないといわれる。CFAの基準では、しっぽは体から約7.5cm以内で、ぽんぽんのように見える。
短毛と長毛
短毛は絹のようにやわらかく下毛が少ない。長毛はやや長めから長い被毛で、大人になると下毛はほとんど目立たない。どちらも絡まりにくいとされる。
三毛が伝統の人気色
単色、タビー、スモーク、ポイントカラーなど、さまざまな毛色が認められている。なかでも白・赤・黒の三毛(ミケ)が伝統的に人気だ。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
誤り短いしっぽは生まれつきで、顕性遺伝子によるものとされている。曲がり方や長さは一匹ずつ違い、同じ形のしっぽはないといわれる。
根拠は弱いCFAは、このしっぽに関連する異常は知られていないと説明している。しっぽを触られるのを嫌がったり、痛がったりするときは、ほかの猫と同じく受診しよう。
よく言われることジャパニーズボブテイルはおしゃべり?
個体差が大きいCFAは、やわらかい声でいろいろな音を出し、うるさくない会話を楽しめると紹介している。よく鳴くと紹介する出典もあるが、鳴き方は一匹ずつ違う。
暮らし・お手入れのポイント
- 活発で好奇心が強いといわれる。上下運動ができる場所や、頭を使う遊びを用意しよう。
- 短毛は月に数回、長毛はもう少し多めにコーミングを。どちらも絡まりにくいので、お手入れは比較的楽だ。
- かまってもらうのが好きな子が多いといわれる。誤飲しやすい小物は片づけて、一緒に遊ぶ時間をとろう。
気をつけたい病気
CFAは、特定の健康上の問題が知られていない丈夫な猫種と説明している。ほかの猫と同じく、尿路結石症などの下部尿路の病気、肥大型心筋症、慢性腎臓病、猫風邪、異物の誤飲などが気をつけたい病気としてあげられている。おしっこの回数や量、食欲の変化に気づいたら、早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。