猫種図鑑 No.10サイベリアンSiberian
ロシアの国宝、ふわふわ重戦車
ロシアの国猫とされ、約1000年前から農家の猫として暮らしてきた記録があるといわれる猫種。長くロシア国内だけで飼われ、アメリカに繁殖用の猫が渡ったのは1990年。寒さに耐える厚い被毛と、たくましい体が特徴だ。おだやかで人のそばにいたがるといわれるが、いたずら好きな一面もあるとされる。
| 呼ばれ方 | 「ロシアの国宝」ロシアで古くから大切にされてきた土着の猫であることから |
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| 原産・発祥 | ロシア |
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| 毛の長さ | 長毛 |
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| 大きさ | 大型 |
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| 体重 | オス5.5〜8kg・メス3.5〜5.5kg(目安) |
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| 寿命 | そんなことより、可愛い。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
三重ともいわれる厚い被毛
CFAは、厚い「トリプルコート」をこの品種のいちばんの特徴としてあげている。寒い時期は毛がぐっと厚くなり、夏は短く薄くなる。
成長がとてもゆっくり
成長の遅い猫種のひとつで、多くは3歳ごろにフルサイズになる。CFAではオス約5.5〜8kg、メス約3.5〜5.5kgとされる。
やさしい丸みのある顔
頭は幅の広いくさび形で、マズルは丸くふっくら。目はほぼ丸く、耳には飾り毛(リンクスティップやイヤータフト)がある。力強さの中にやわらかい表情があるのが魅力だ。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
よく言われることサイベリアンは猫アレルギーが出にくい?
個体差が大きい猫アレルギーの主な原因物質Fel d 1はサイベリアンもつくる。この物質の遺伝子に変異が多いという研究はあるが、アレルギーが出ないとはいえない。迎える前に実際に触れ合い、医師にも相談したい。
事実CFAによると、被毛は寒い季節に目立って厚くなり、夏は短く密度も下がる。冬のもこもこと夏のすっきりで、ちょっと別の猫みたいになることもある。ブラッシングの量も季節で変わると思っておこう。
暮らし・お手入れのポイント
- 長毛なので、できれば毎日ブラッシングを。換毛期の抜け毛は多めなので覚悟しておこう。
- 寒さに強い被毛のぶん暑さは苦手な傾向があるため、夏はエアコンで室温を管理し、熱中症を防ぎたい。
- 戸棚やスーツケースをのぞくのが好きな子も多いといわれる。誤飲しそうな物は片付けておこう。
気をつけたい病気
熱中症や毛球症に気をつけたい猫種として紹介されることが多い。ほかに肥大型心筋症、多発性嚢胞腎、遺伝性の溶血性貧血なども報告のある病気としてあげられている。体が大きく成長もゆっくりなので、体重の変化を記録しつつ、年1回以上の健康診断で心臓や腎臓の状態について獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。