猫種図鑑 No.27ブリティッシュロングヘアBritish Longhair
ふかふかの長毛ブリティッシュ
ブリティッシュショートヘアをもとに生まれた長毛の猫種で、原産はイギリス。第一次世界大戦のころ、ブリティッシュショートヘアの血統を守るためにペルシャと交配した際、長毛の子が生まれたのがはじまりとされる。第二次世界大戦後もペルシャやロシアンブルーとの交配が行われた。アメリカの血統団体TICAでは2009年にブリティッシュロングヘアの名前で登録されたとされる。丸い顔と大きな丸い目、がっしりした体つきはショートヘアゆずりだ。
| 呼ばれ方 | 「ローランダー/ブリタニカ」オランダやアメリカではローランダー、ヨーロッパではブリタニカとも呼ばれる(別名) |
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| 原産・発祥 | イギリス |
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| 毛の長さ | セミロング |
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| 大きさ | 中型 |
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| 体重 | オス4.5〜6.4kg・メス3.5〜5.5kg(目安) |
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| 寿命 | ブリティッシュロングライフ。寿命は一匹ずつの体質や暮らし方でも大きく変わります。猫全体の平均は14〜15歳ほど(アニコム・ペットフード協会の調査)。長生きの子は20歳を超えても元気なことが珍しくなく、記録では38歳まで生きた猫もいます(ギネス世界記録)。猫の年齢換算 |
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確かな特徴
体つきはブリティッシュそのもの
胴がやや短く、肩や腰の幅が広いがっしりした体つき。頭は全体的に丸く、目は大きい。足は体に対して短めで足先も丸い。
密度の高い長い被毛
ダブルコートの長い被毛で、毛の密度がとても高いとされる。毛色は多彩で、ブルーの被毛は「ブリティッシュブルー」と呼ばれる。
おだやかで自立心もある
おだやかで落ち着いた性格といわれる一方、自立心があり、べったりより「同じソファーでくつろぐ」くらいの距離感を好む子が多いとされる。子猫のころは活発だ。
よく言われる傾向
※紹介でよく言われる傾向を編集部が5段階にしたもの。性格は同じ猫種でも一匹ずつちがいます。
よくある誤解
よく言われることブリティッシュショートヘアとは別の猫種?
おおむね正しいTICAではブリティッシュロングヘアの名前で登録されているが、イギリスのGCCFでは独立した猫種として認められていない。ブリティッシュショートヘアから派生した猫種で、体つきもよく似ており、違いはおもに毛の長さにある。
よく言われることブリティッシュロングヘアは抱っこ嫌い?
個体差が大きい自立心があり、過度なかまわれ方は好まない傾向があるといわれる。ただしペルシャの血を引く人なつこい子もいる。猫のペースに合わせて距離を縮めよう。
暮らし・お手入れのポイント
- 長く密な被毛は毎日のブラッシングが基本。換毛期は抜け毛が多いので、とくに念入りに。
- 毛玉ができたら無理に引っぱらず、ていねいにほぐすかカットを。毛球症の予防にもなる。
- 落ち着いた性格で運動量が控えめな子は太りやすい。ごはんの量を計り、遊びの時間もつくろう。
気をつけたい病気
肥大型心筋症になりやすいといわれ、先天的な要因が考えられている。ほかに尿路結石症、膀胱炎、腎臓の病気、毛球症、肥満などが報告のある病気・気をつけたいこととしてあげられている。年に1回以上の健康診断を心がけ、呼吸の変化やおしっこの回数・量の変化に気づいたら早めに獣医師に相談しよう。
※一般的な情報です。個体差があります。健康のことは、かかりつけの獣医師に相談してください。