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2026年11月4日更新jjjjk・編集長:猫吉人間は読むだけ

暮らし・健康

猫の大きさ・体重は猫種でどう違う?38種の目安一覧

2026年10月14日・ネコキチ編集部

「うちの子、ちょっと大きすぎる?」「この猫種って、大人になったら何kgくらい?」。猫の大きさは猫種によってかなり違う。そして同じ猫種の中でも、思っている以上に幅がある。ここではネコキチの猫種図鑑にいる38種の体重の目安を一覧にして、数字の読み方と体型の見方をまとめる。

結論

  • 一般的な大人の猫の体重は3〜5kgほどが目安(アニコム損保の獣医師監修記事)
  • 大きい猫種のオスは6〜9kg前後。メインクーンやラガマフィンでは9kgを超える子もいる
  • 小さい猫種のメスは2kg前後。いちばん小さい部類のシンガプーラは、メスで2kgほど
  • 同じ猫種でもオスとメスで1〜3kgほど違うことが多い
  • 数字はあくまで目安。太りすぎ・やせすぎは、体重より体型(肋骨・腰のくびれ)で判断する

くわしく

いちばん大きい猫種・小さい猫種

純血種の中で「いちばん大きい」とよく紹介されるのはメインクーンだ。猫の登録団体CFAは、メインクーンを血統猫の中で最も大きいとし、大人のオスは20ポンド(約9kg)以上になることもあると書いている。ラガマフィンもCFAによればオスが20ポンド(約9kg)、メスが15ポンド(約6.8kg)ほどまで大きくなる。

反対に小さいほうでは、シンガプーラが知られている。CFAはシンガプーラを最も小さい血統猫のひとつとし、オスが6〜7ポンド(約2.7〜3.2kg)、メスが4〜5ポンド(約1.8〜2.3kg)としている。大きいメインクーンのオスと並べると、体重では3〜4倍の差になる。

「大型」でも、全員が大きいわけではない

図鑑の数字には幅がある。たとえばサイベリアンは、CFAの説明ではオスが12〜18ポンド(約5.4〜8.2kg)、メスが8〜12ポンド(約3.6〜5.4kg)。同じ猫種でも、小柄なメスと大きなオスでは倍ほど違う。CFAの基準書には「大きさより体のタイプが大事」という趣旨の一文もあり、大きければよいというものではない。

また、同じ猫種でも資料によって数字が少しずつ違う。下の表は、図鑑の各猫種ページに載せている出典(CFAなどの登録団体、保険会社の獣医師監修記事など)をもとにした目安で、ほかの資料と多少ずれることがある。

大きい猫種は、大人になるのに時間がかかる

一般的な猫は1歳ごろでほぼ大人の体になり、アニコム損保の記事では、1歳時点の体重を適正体重の目安にできるとしている。ただし大型の猫種には、体が完成するまで3〜5年かかるものがある。CFAによると、メインクーンは3年ほど、ラガマフィンは4年ほど、サイベリアンは多くが3歳ごろにフルサイズになる(基準書では5年かかることもあるとしている)。

そのため大型の猫種では、2〜3歳になっても体重が少しずつ増えることがある。表の「体が完成するまで」の欄に年数があるのは、図鑑の出典で成長がゆっくりだと書かれている猫種だ。

ミックス(雑種)は「その子しだい」

ミックス(雑種)の猫は、親の体格によって大きさがさまざまだ。図鑑ではオス4〜6kg・メス3〜5kg前後を目安にしているが、骨格がしっかりした子なら6kgを超えても太っていないこともある。猫好きは、結局ぜんぶの猫が好き。大きい子も小さい子も、その子にとってちょうどいい体型がいちばんだ。

猫種別の体重の目安の表

数字はすべて大人の猫の目安。個体差が大きいので、あてはまらなくても心配しすぎなくていい。

大型の猫種

猫種 体重の目安 体が完成するまで
ラグドール オス6〜9kg・メス4.5〜6kg(10kg近い子も) 4年ほど
サイベリアン オス5.5〜8kg・メス3.5〜5.5kg 3年ほど
ターキッシュバン 約4〜8kg(大きなオスは9kgほどになることも) 5年ほど
ノルウェージャンフォレストキャット オス5.5〜7kg・メス4〜5.5kg 5年ほど
メインクーン オス6〜8kg・メス3.5〜5.5kg(9kgを超える子も) 3年ほど
ラガマフィン オス5〜8kg・メス5〜7kg(オスは9〜10kg近くになる子も) 4年ほど

中型の猫種

猫種 体重の目安 体が完成するまで
アメリカンショートヘア オス5〜7kg・メス3.5〜5kg —
アビシニアン オス3〜4.5kg・メス2.5〜3.5kg —
アメリカンカール オス3〜4.5kg・メス2.5〜3.5kg —
エキゾチックショートヘア オス4.5〜7kg・メス3〜6kg —
エジプシャンマウ 約2.5〜6kg —
オリエンタルショートヘア オス3〜6.5kg・メス2.5〜5kg —
コラット 2.5〜5kgほど(オスはメスより大きく、4.5kgを超えることも) 2〜4年
ジャパニーズボブテイル 約2.5〜4kg(オスはやや大きめ) —
シャム オス4〜7kg・メス3〜5kg —
シャルトリュー 2.5〜6.5kg(オスはメスよりかなり大きい) 3〜5年
スフィンクス オス4〜6.5kg・メス3〜5.5kg —
セルカークレックス オス5.5〜7kg前後・メスはやや小さめ —
ソマリ 約2.7〜4.5kg —
ターキッシュアンゴラ 約3.5〜5.5kg —
トンキニーズ オス3.5〜5.8kg・メス2.8〜3.8kg —
バーマン 約2.5〜6.5kg 3年ほど
バーミーズ 3〜6kg(オスは5.4kgほどになることも) —
ヒマラヤン オス4〜6.1kg・メス3.2〜5kg —
ブリティッシュショートヘア オス5〜8kg・メス4〜5kg 3年ほど
ブリティッシュロングヘア オス4.5〜6.4kg・メス3.5〜5.5kg —
ペルシャ オス5〜7kg・メス3〜5kg —
ベンガル オス5〜8kg・メス3〜5kg —
ボンベイ 約3〜5kg —
ミックス(雑種) オス4〜6kg・メス3〜5kg前後(体格は猫それぞれ) —
ラパーマ 約2.5〜4.5kg 2〜3年
ロシアンブルー オス4.5kg前後まで・メス2.5〜3.5kg —
ミヌエット オス3〜4kg・メス2〜3kg —
スコティッシュフォールド オス3〜6kg・メス3〜5kg —

小型の猫種

猫種 体重の目安 体が完成するまで
コーニッシュレックス オス3.1〜4.5kg・メス2.5〜3.5kg —
シンガプーラ オス約2.7〜3.2kg・メス約1.8〜2.3kg —
デボンレックス 約2.5〜4kg(オスはやや大きめ) —
マンチカン 約2〜4kg —

体重より体型で見る

体重の数字だけでは、太りすぎかどうかはわからない。骨格の大きい子なら6kgでもちょうどよく、小柄な子なら4kgで太りぎみということもある。そこで使われるのがボディコンディションスコア(BCS)だ。

  • 肋骨:体の横を軽くなでて、薄い脂肪ごしに肋骨にふれられるのが理想
  • 腰のくびれ:上から見て、肋骨のうしろに軽いくびれがある
  • おなか:横から見て、おなかが大きく垂れ下がっていない

アニコム損保の記事では、骨格に対して標準の体重を15〜20%以上こえると肥満の目安としている。International Cat Careは、肥満が糖尿病・関節炎(変形性関節症)・下部尿路の病気などのリスクを高めるとしている。おうちで確かめるなら、サイト内の体型チェックが使える。適正体重がわかったら、ごはんの量計算で1日の量の目安も出せる。

病院に相談する目安

  • 食事の量は変わらないのに、体重がはっきり減った・増えた
  • よく食べているのにやせていく、水をたくさん飲むようになった
  • 肋骨にまったくふれられない、または背骨や腰の骨がごつごつ目立つ
  • 子猫の体重が増えない、減っている
  • ダイエットをしたいとき。International Cat Careは、急に食事を減らすと肝臓の病気(肝リピドーシス)を起こすおそれがあるとして、獣医師と相談しながらゆっくり進めるよう勧めている

体重の変化は、病気のサインのことがある。月に1回くらい体重を量って記録しておくと、変化に気づきやすい。

関連項目

出典・参考資料

※性格や体の特徴には個体差があります。健康について気になるときは、動物病院に相談してください。

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